ラテラルロッドについて簡単にお話しましょう。
でも素人なんで間違ってるかも(^^ゞ
3インチ以上のリフトアップをすると左図の(ピンクの線)ようにボディーとホーシングがホーシング側のラテラルロッドマウントを中心に弧を描くようにズレてきます。水色がズレた分です |
ボディを元の位置に戻そうとするとラテラルロッドを長い物(緑の線)に交換する 必要があります。(調整式ロッドに交換) ただ、見て分かるようにロッドが立ってくるので縦揺れの制御が難しくなりロッドに負担をかける事になります。最悪の場合ターンバックルのネジ部分が曲がってきます。 |
ボディ側のラテラルマウント部分を拡大してみました。 水色部分はラテラルダウンブラケットです。 |
分かりにくいですが、上の状態からノーマルのラテラルを入れるとこんな感じになります。 ただ、ダウン幅が100mmなんで4インチに最適じゃないかな?って思ってますが、これを着けたからと言ってピッタリ真中に来るとは限らないです。 その辺了承下さい。なんせ4インチの状態で測ったわけではないので(^^ゞ |
もう少し突っ込んだ話をしましょう。 コイルによって上げれば上げるほどこのダウンする効果は現れてきます。 んで、これは4インチ以上としてますが、4インチ未満でやろうと思えばどのくらいのダウン幅でいけるのか?このやり方でうまくいくかな?理論は合ってるかと思います |
まずノーマルのロッドを使っていてホーシングのずれが左-10mm、右0mmの場合。(平地で測定) この場合、5mm調整すれば真中になりますよね。 ノーマルのロッドの長さは920mmです(ボルトのセンターからセンターまでの距離)で、5mm右にずらせばノーマル位置なので、915mmの糸を用意します。ホーシング側のボルトのセンターに糸を固定、もう一本糸を用意してアッパー側のボルトのセンターに固定します。その2本の糸が交わる点がダウンさせるに最適なダウン幅@になります。いや、なると思います |
逆にすでに調整式のロッドを装着していて、ダウンさせたい場合。 上の時と同じように2本の糸を同じ位置に固定します。 ホーシング側の糸の長さは920mmにして、交わる所が最適なダウン幅になります。 考え方は上と同じです |
ラテラルは現在自作品を思案中デス、出来たらアップしますね 下は、製作してもらったダウンブラケットです |
2001.08.10 改良型が出来ました(^o^)丿 本体:ステンレス5mm厚 スペーサー:4mm厚 パイプスペーサー1ヶ ここには載せてませんが M16x90mmのボルトナット2本 M10x25mmのボルトナット1本 今回の改良点は 1:溶接から曲げに変更(と言うか一作目は溶接しか無理かも?って言われたので) 見た目もカッコいいのは気のせいかな?(^-^)/ |
2:マウントの下部にブラケットを引っ掛けるようにサイズを調整しました。 いろいろ難点があって取り付けに苦労しましたが(^_^;) やはり現物合わせの製作ではないのでムズカシイデス 3作目に期待かな? |
このブラケットは市販品と違いマウントの外側に被せるように着ける為純正のボルトでは届きません ホームセンターで、M16x90mmのボルト、ナット、ワッシャーを購入、あっそれとM10x25mmのボルト、ナット、ワッシャーも購入します。 矢印部分は締め付けるとコの字部分が狭まる為スペーサーを噛ましてあります。 (これは1作目の物です) |
本来のマウントより幅が出るので4mmスペーサーで調整します |
真っ直ぐよりチョット左にズレてます。 ヤッパリムズカシイ・・・ |
左が装着前、右が装着後 ブラケットが左向いてるせいで、ズレすぎていましました(-_-;) でも5インチアップでほぼノーマル位置です。 |
このパーツの効果は 4インチ以上上げるとラテラルロッドが立ってきて、ボディの縦横の揺れを制御するのが ノーマル車高時に比べ困難になってきます。 ロッド自身への負担軽減、コーナー時のロール軽減や、コーナー立ち上がりの揺れが収まりやすくなります。またフルバンプ、フルストローク時にホーシングのずれが少なくなります。位置を下げる事により上下するストロークを最小限に抑えられるはずです。 (あくまで個人的理論なので間違ってる可能性もあります) |
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