DIYでリフトアップに挑戦!!
2002.05.26 一部内容修正
え〜私はプロではないので必ずしも正しいとは言えない所があるかも知れませんが、 実際に自分で作業をして思った事、感じた事も含めて書いてます。お役に立てれば幸いです。 作業をされる場合は自己責任でお願いします。 |
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〜3インチ | この程度のアップならコイルとショックのみの交換とちょっとした調整で上げる事が出来ます。 が、アップした事により車にズレが出るので本当はラテラルロッド、キャスター補正部品(補正ブッシュかダウンブラケット)やブレーキホースの延長が必要になりますがコイルを交換したと同時にやる事はありません。走行も多少まっすぐ走らなくなりますがほとんど気にならないでしょう。自分の予算に合わせて余裕があるなら交換といったレベルです。 コイルとショックのみならメーカにもよりますが12万もあれば買えますね。これに上記のパーツを同時に交換となると+10万は軽く超えます。いきなり20万が飛んでいくのはキツイですよね?なら一つずつパーツを交換すれば負担は少なくて済みますよ。 補足: リフトアップするとブレーキの効きが悪くなります。対策はリアデフにあるLSPVボルト(リアブレーキへの圧力を調整するリンク)を上げた分だけ調整してやる必要があります。(上記のちょっとした調整がそうです)詳しくは下記作業工程を参照して下さい。あとオフを頻繁にする方はブレーキとブリーザーのホースを延長又は長い物に交換しないと足が伸びた時に一緒にホースも伸びる訳ですから、どうなるかはお分かりですよね |
4インチ以上 | この位になるとコイル、ショックのみでは難しくなるでしょう。ラテラルロッドやキャスター補正パーツの交換は逃れられません。ブレーキホースやデフのブリーザーホースの延長も必要になります。あとスタビを残す場合はその延長ブラケットも必要になりますね。あとはプロペラシャフトの角度もきつくなるので延長等がベストかも知れませんね。でも私は延長してません。 |
コイルとショック交換の作業工程を紹介します。(車は現在のと違いますがやり方は同じです。) その前に必要になる工具を ガレージジャッキ: 3t用があればいいですね。それ未満は危ないかも リジットラック: 通称ウマ、これも3t用がいいでしょう ソケットレンチ: 9,5と12,7角、14,17,19,21,22でいけます(14はディープソケットも要ります) パイプレンチ: これはショックを外す時に共回りするショックを抑える為に使います ホイールレンチ: タイヤも外すので当然要ります |
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ジャッキアップしてフレームにウマをかけますホーシングにジャッキを当てたままにしておきます。 |
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ショック上下のボルトを外す。 純正のショックはガス式で勝手に伸びてくるのでジャッキを下げてショックを伸ばした状態で外すと楽です。(下はショックが共回りするのでパイプレンチでショックを挟んで緩めます。)両方外します ちなみにアッパー17mm、ロワ14mmです。 ロワ側はボルトに泥等が付着してると緩みにくいのでブラシで落としておきましょう |
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今度は新しいコイルをコンプレッサーを用いて組みやすいように縮めます。ショックを外す前でも工程 では問題ありません。 ただ今ついてるコイルをコンプレッサーなしで外れない場合はこの順序では作業が進みません。理由は お分かりですよね画像のようにアームの下にコイルを置き、ジャッキを降ろします。車重でコイルが縮まる のである程度縮まったらコンプレッサーをかけます。 |
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コイルを外します ノーマルコイルならブロックを3段でウマをかけるとコンプレッサー噛まさなくても外れます コンプレッサーを使用する場合はジャッキを上げ、コイルが縮まったらスプリングコンプレッサーをかまし、ジャッキを降ろします。この時注意点はジャッキを降ろすとブレーキホース、ブリーザーホース、サイドブレーキワイヤーが引っ張られるので十分注意して下さい。なので固定ボルトを外しておきましょう ちなみにこのコンプレッサー¥2.980だったんです。安いでしょ。安物でも十分OKです。 |
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で、組みます。 3インチ程度のコイルならそのままで入ると思います 入らない場合はコンプレッサーを噛まして入れます。もしくはボディとホーシングの間にジャッキを噛まして伸ばせば入ると思います 反対側のコイルも同じように作業します。 |
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最後にショックを組みます。 |
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次はフロントです。 同じようにシャシーにウマ(ブロックは2段、これ以上重ねてもホーシングが降りてこない為)をかけて、ジャッキは当てたままにしておきます。 |
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先にショックのロワ側を外します。14mm ホーシングを下げればコイルに遊びが出来て外れるのでショックのアッパー側を外します(22mm) |
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で、ショックとコイルを取り外します。 少し外しにくいと思いますがチョット頑張れば外れます。 両方外せたら新しいショックとコイルを装着します。 やり方はリヤと同じです。(ブレーキホース注意です。) |
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組めたら反対側を交換します。 これで終了です。お疲れ様でした。 あと少し調整部分があるのでもう少しお付き合い下さい |
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リヤのブレーキの効きを調整している部分がありリフトアップする事でその調整がずれてしまうんですね。 ずれるとブレーキの効きが悪化します。 それを調整する為にLSPVボルトという名称で¥3.000くらいで売ってますよね。でもそんな物を買わなくってもホームセンターで売ってる汎用ステイを使えば¥300円程度で元の効きに戻す事が出来ます。 シルバーの物がステイです。コイルで言うソーサーですね、げたをかました状態です。リフトアップした分だけステイで上げてやればOKです。 見えないですが、このリンクボルトの上にブーツ(ジャバラ)があるんです。それに負担が掛からないように上に上げてやればOKです。 ちなみにこのステ―300mmのスチールで数十円の物 穴はないので自分で開けます。 |
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今度はブレーキホースです。 フロントの右側 これも80〜90mmにカットして両端に8mmの穴開けをして画像のように曲げます。スチールなんでバイスで固定してハンマーで叩けば簡単に曲がります |
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フロントのセンター ここが一番重要ですね。 ホースをたるませるようにステ―を設置します 要領は上と一緒です |
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次はリヤの右 これも同じです |
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リヤのセンター フロントのセンター同様です |
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リヤの左 |
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これはブリーザーホースです 120mm程延長って言うとかっこいいですが継ぎ足したが本当ですね。機械油用のホースとジョイントするパイプ2ヶ。数百円で出来ますよ。あとは抜けないようにタイラップで固定します。 |
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フロントのブレーキホースです。 ホースを延長しました。 大阪にあるパワーステーションでオリジナルのホースに交換してもらいました。 ほんとは自分でやりたかったのですが勉強不足で・・・ 純正と材質が同じなので安く済みます。1本3000円〜です。+工賃 この辺のメンテはいずれDIYでやってみたいです |
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リヤです。 途中でジョイントしてあります。 確か前後交換してもらって¥11.000くらいだったと思います。 |
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ここから下はその他の交換パーツに関する情報です。 | |
4インチアップにベストと思われるサンライズマッキー製のリーディングアームダウンブラケット (キャスター角を補正する為にリーディングアームの位置を下げるパーツ) の装着工程はこちら |
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ラテラルロッドについて少しお話を、ラテラルダウンブラケットの自作品も載せてます 詳細はこちら |
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ピロ仕様ラテラルロッドの製作日記デス 2002.04.20フロントロッド仕上がりです 詳細はこちら |
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